吊るす＋飾る収納ですっきり便利な家造りを！賃貸でもリフォームは可能です

荷物を片付けやすい家は、すっきりして部屋の面積も広く見えます。整理整頓のために欠かせないのが、収納スペースです。収納はクローゼットや引き出し以外にも、工夫次第で増やすことができます。壁サイドも利用して、吊るす＋飾る収納を増やしてみましょう。

かばんやマフラーなどを吊るす収納として便利なのが、フックです。壁面を利用してフックを取り付けることで足元に置く荷物が減ります。連続フックボードを設置して、掛けられるものは引っ掛けて整理しましょう。壁サイドにL字型の小さな棚を取り付ければ、おしゃれなインテリアを飾る場所もできます。

見せる収納として、可愛い置物をちょこんと飾ればまるでカフェや雑貨屋のようです。

吊るしたり飾ったりするためのフックボードやL字棚は、リフォームで簡単に設置できます。そのほかにも、突っ張り棒を仕掛けてピンチやS字フックで物を掛ける方法もあります。キッチンの壁に有孔ボードを設置して、フックを掛けて調理道具を吊るすのも便利です。

有孔ボードは部屋に合うカラーにペイントして使うと、よりいっそうおしゃれに見えます。このような吊るす＋飾る収納は、床に置く荷物が減るため掃除がしやすくなるというメリットもあります。掃除機をかけるときにも床部分がすっきりしているとスムーズです。

有孔ボードやフックボードなどを設置するリフォームは、賃貸でも可能です。賃貸なので何もできないと悩んでいる人もいるかもしれません。

例えばビルドインタイプの大きな収納を作るとかは厳しいですが、吊るす＋飾るようなミニリフォームであれば賃貸でも大丈夫です。例えば有孔ボードの取り付けも、ディアウォールやラブリコを活用して支柱を作りその上にかぶせましょう。

フックボードも、画鋲ほどのピンであれば後から穴に歯磨き粉を詰めれば問題ありません。不安ならプロの業者に相談してみれば、賃貸でも後で元に戻せるようなリフォーム方法を考えてくれるはずです。