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プールのリフォーム!気になる費用とは

プールのリフォーム

リフォームでプールを我が家に作りたいという人は多いのではないでしょうか。テレビや映画の世界では良く目にする光景の一つですが、気になるのはやっぱり費用に関することかもしれません。

「資産家や富裕層でなければ無理なのでは」と思う人は少なくないでしょうが、工夫次第では一般的な家庭でもプールを庭に設けて維持することは可能。

多くの人がプールに興味関心を持つのは、ただ単に水遊びをしたり泳いだりする以外にも魅力が大きいからです。ロケーションの一部となることもさることながら、バーベキューや夕涼みなどの場所としてもピッタリといえるでしょう。

気になる費用とは

プールを庭に一から作る際にかかるイニシャルコストは、概ね300万円から500万円程度と言われます。むろん、サイズや仕様、設備などにこだわれば、価格は大きく変わってきます。プール本体の価格よりも、濾過機をはじめ水質を保つための費用が多くかかるのが現実です。

一定の水質を維持するためには、こまめに濾過するかあるいは水を全て入れ替える必要があります。小学校のプール程度のサイズの場合、ワンシーズンにかかる水道代金は30万円程度です。

これは、比較的高性能な濾過機を使っていることが前提であり、導入時にコスト抑制のために安価なものを取り付ければ、結果的にランニングコストが高くなります。

前述の通り、濾過機の性能次第ではその後にかかるランニングコストは大きく変わります。通販サイトで購入したリーズナブルな濾過機を装着するのも自由ですが、その分だけ水の入れ替えの頻度が増すことになるでしょう。


一方、目線を少し変えて、プールを作ることのメリットを見てみましょう。プールがあることで地震などの被災時には大きな優位性を持つことが可能です。震災や台風などの災害に見舞われた時には、プールの果たす役割は極めて重要になります。断水になった際にはトイレや入浴などに貯めておいた水が活用できますが、一般的なプールでは、13000リットルほどの水があり、お風呂のおよそ65杯分に相当するなど貴重な存在です。